物語の才能 - 面白いストーリーの作り方

「面白い映画や小説はなぜ面白いのか？ 観客はいったい何を面白いと感じているのか？」この一番の基本部分がわかっていない人は、面白いストーリーを作れません。

ストーリーの土台を支えているのはテーマです。つまりストーリー作りで一番大切なもの。テーマを軽く見ている人が多いけど、実は面白さに一番影響を与えているものです。

主人公をちゃんと作れない人はストーリーを面白くできません。主人公には何が必要なのか。どういう主人公が良い主人公なのか。

小説やシナリオの設定を考えるときに、ひとつだけものすごく大事なコツが存在しています。それは裏とオモテの2枚合わせにすること。片方しかないとつまらないストーリーにしかなりません。

せっかくいい物語設定を作っても、どのようにストーリーを展開させていけばいいのかを知っておかないと駄作になってしまいます。起承転結という基本構成はかなり大事。

各エピソードを構成しているものは目的・対決・葛藤です。こうした基本構成がわかっていないと意味のないシーンばかり作ってしまいます。

ストーリーの終わらせ方は意外と簡単。うまく作れない人は「物語とは何か？」という根本部分がわかっていない可能性があります。

小説や漫画を創作してみたけど、どうもうまく書けていない。そういうときの対策を解説。大事な基本を見落としているだけかもしれません。

面白い小説や脚本を書くために必要な才能とは何か。どんなふうに勉強していけば才能を伸ばせるのか。